Duolingo活用法

新しい言語を学ぶときの導入として、よくDuolingoを使っています

そこでどのようにDuolingoを活用しているのか書いていこうと思います

まず自分はSUPER duolingoに加入しています

また言語を学ぶときは、B5サイズのノートと青ボールペンを使っています

 

 

まず最初にDuolingoで新しい言語を選択すると、初めから学習するか、一度テストを受けて自分のレベルに合った場所から学び始めるかを選択できます

特に同じ語族の言語をすでに学習していたりする場合には、一度テストを受けることが多いです

ただどのセクション・ユニットから始めることになっても、まずはセクション1のユニット1に移動して、学習を始めています

 

各ユニットを始める時は、そのユニットのキーフレーズをまず確認します

アプリでは上部のメモノートマークを選択すると表示できます

そして表示されたキーフレーズとその意味をまずノートに書き写します

 

各ユニットの少なくとも3つ分(最初の宝箱まで)は地道に学習していきます

学習している時は、新しい単語や文章(異なる人称での文章など)が出て来る度にノートにそれら単語や文章とその意味を書き写していきます

特に最初のセクションの方では3つ分進むと、その段階で次のユニットにジャンプするためのテストを受けることが多いです(書き取りや聞き取りでミスをして、1度目で合格できないことが多いですが、一度は挑戦します)

また3つ分を進めている間にも、自分にとって簡単になりすぎて少し飽きてしまう時もありますが、ここはリスニングや発音の練習をしていると思うようにしています

既にスキップしたユニットやセクションの場合には、レジェンドレベル(SUPER duolingoの場合)をいくつか学習して新しい単語や表現を書き留めていきます

 

 

このようにただDuolingoを進めていくというよりは、ペンとノートを片手にDuolingoから新しい単語や表現を学びながら進めていく形で学習しています

 

 

Duolingoは何度も反復練習をしながら学習ができることや、ゲーム性によって継続して学習ができるなどのメリットがあるものの、本などで学習していく方が効率的に学んでいけるようにも思います

ただ参考書中心の勉強ではリスニングや発音が疎かになりがちなので、言語によっては先に参考書等で学びながら気分転換でDuolingoをやる時もあります

また自分は新しい言語をただ学ぶというよりも、解読していく楽しさも持ちながら学んでいるので、あえて参考書などで基本を知ることなくDuolingoで徐々に新しい単語や表現を学ぶ中でその言語の形を推測しながら学習していくという方式を取ることも多いです

 

言語学習方法

自分にとって言語を学ぶことが1つの趣味であり、現在進行形で様々な言語を学んでいます。

そこでこれまで学んできた言語とその方法を紹介します。

 

1. 自分の大学(日本)での講義

英語、ドイツ語、ブルガリア語、ロシア語

2. 現地の語学コース・語学学校

リトアニア

3. NHKラジオ語学講座

イタリア語、ドイツ語、フランス語、ロシア語

4. 独学 参考書、webサイトやyoutube、Duolingo等の語学アプリ

(上記以外)アラビア語ウクライナ語、エストニア語、エスペランド語、スペイン語、中国語、ハンガリー語フィンランド語、ポーランド語、ルーマニア語

 

 

それぞれ自分にとってメリット・デメリットがありました

1. 日本の大学での講義

言語学や外国語の専攻ではなかったため、大学では週に1-2回90分間の講義を1-2年間受ける形でした。

講義を受けることで体系的にその言語を学ぶことができ、また継続的にその言語を学び続けられるメリットがありました。また、教授によってその言語における専門分野も異なるので、どういう形でその言語を学ぶのかは先生によって異なり、その講義の個性がとても面白かったです。また、講義前後の雑談なども楽しかったです。

ただ自分は短期集中で物事に取り組む方が合っているため、1-2年間という中長期的に1つの言語に取り組む必要がある大学の講義の形は難しい部分もあり、途中中だるみをして講義に積極的に参加できなかったり、勉強が疎かになり飽きることも多々ありました。

 

2. 現地の語学コース・語学学校

以下に参加記を書きました。

https://macek9.hatenablog.jp/entry/2024/01/25/131712

授業は座学よりも実際に使うことに主軸を置いたものだったため、2週間という短い期間でしたが楽しみながらかなりよく学ぶことができました。また実際に現地で学ぶことで授業外でもその言語を浴びることができるというのは大きなメリットでした。

また2週間という短期間で集中的に取り組むという点が自分にはとても合っており、この学習方法はとても良かったです。

費用はネックにはなりますが、同じ期間旅行をすることを考えるとそれよりも安く抑えられました。旅行ももちろんいいですが、語学コースというコミュニティに属しながら滞在できるということも楽しかったです。

また授業自体は英語で行われているため、英語ができる必要はもちろんありますが、参加者や先生を含め英語が母語である人は少なく、英語はそんなにできないなどの理由で諦めるのは勿体無いと思います。

この先も時間を作って色々な場所に学びに行きたいと心に決めた経験でした。

 

3. NHKラジオ語学講座

1年間「まいにち〇〇語(入門編)」をテキストを買いながら聴いていました。

週3日15分間あり、アプリ「NHKらじるらじる」で1週間前までの放送は後から聴くこともできます。

毎年講師が変わっているようで、その年によって講座内容や雰囲気も変わってくるようです。自分が聴いていた講座はどれも面白く、また自分は同じ年に4つの言語を学んでいましたが、各言語ごとの異なる雰囲気からその言語の特色が見えてきて、その点においても楽しく聴くことができました。

しかし毎日少しずつ学ぶことを1年間続けるという方式が自分には合わず脱落しかけましたが(定期購読をしていたので半強制的に1年間完走しました)、テキストは今でも独学で学ぶ際に使用しています。

 

4. 独学 参考書、webサイトやyoutube、Duolingo等の語学アプリ

言語ごとに日本語や英語で書かれた参考書を購入したり、webサイトやyoutubeを閲覧したりしています。

またDuolingoを続けており、Duolingoで学べる言語(英語を学習者の言語に設定)に関してはDuolingoから入ることが多いです。

以下に普段のDuolingoでどのように学習しているかを書きました。

https://macek9.hatenablog.jp/entry/2024/01/25/200305

自分で時間を作って学習を進める必要があることや、使う参考書やサイトは自分にあったもの(レベルや書き方など)を見つける必要があること、また1人での学習になると会話など一部分の学習が難しくなる点が独学の難しいポイントだと思います。

一方で自分のペースで好きなだけ進めることができたり、その言語ごとに興味を持つ分野やポイントは異なるので、自分の興味に合わせて学習を進められるのは大きなメリットだと思います。

 

 

このようにこれまで言語学習を進めてきました。

多くの言語を使えるようになること(何を持って使えると言えるのかは難しいですが)が自分の目標なので、これからも楽しみながら学習を進めていきたいです。

 

リトアニア語学習 ヴィリニュス大学 語学コース参加記

今回、ヴィリニュス大学で開講された2週間の冬季語学コースに参加しました。

短期間ではありましたが、語学留学という初めての経験でした。

 

語学コースは2週間のうち平日10日間、午前に90分授業が2コマあり、午後は文化を学ぶという形でした。

4つのレベルに分かれており、A1レベルの初心者コースに参加しました。講義自体はカリキュラムがしっかりあり、また座学で表現や文法を学ぶだけでなく、会話を重視した実用的な授業で、これは独学ではなかなか実現することが難しい部分のため、参加して良かったポイントの1つです。

午後の講義ではリトアニアの文化や歴史を学ぶ講義でした。全クラスの人たちで一緒に聴講する形で、このコースには色々な国から様々な背景を持って参加されており、講義中の議論も活発に行われていました。

午後の講義が終わってからは宿題や復習をする時間も持ちながら個人的に街の観光をし、また休日にはカウナスやトラカイにも足を運びました。

 

2週間という短い期間でしたが、短期集中的に取り組むことできて自分にとっては言語学習方法としてとても良かったです。基本的な表現や単語、文法を学び、次のステップへの足掛かりを作って帰ってくることができました。

また7人という少人数での授業で、短期語学留学と聞くと観光目的だったり遊びに行く人も多い印象もありましたが、参加したコースの人たちはそれとは異なり、先生を含めとてもいい人たちに囲まれて、とてもいい雰囲気の中で学ぶことができました。

現地の語学コースに参加する場合、費用は大きいですが、今回参加したコースでは、大学のアパートに滞在したためホテルに泊まるよりも安く滞在することができ、またキッチンが使えたため食費も抑えられ、以前2週間冬にこの地域を旅行したことがありましたが、その時よりも全体的に安く抑えることができました。

 

旅行でその地を訪れることも楽しいですが、言語を学ぶことを主として滞在することの楽しさを知ることができました。

コースが終わった後も引き続き言語学習を続けていきます。